「電気代が高い…どの家電が原因?」「冷暖房って我慢するしかない?」

結論、家庭の節電で一番効きやすいのは冷暖房の使い方です。さらに乾燥・加熱(食洗機の乾燥、洗濯乾燥、電気ストーブなど)は瞬間的な消費電力が大きく、使い方で差が出ます。

この記事では、主な家電の消費電力(W)の目安を一覧で整理し、夏・冬の冷暖房をラクに節電するコツ、さらに窓の断熱DIY(プラダン二重窓)までまとめます。


目次


家電の消費電力(W)の目安一覧

家電の消費電力は、本体ラベルや取扱説明書に記載があります。ここでは元記事の例をベースに「目安」として整理します(機種や運転モードで変わります)。

  • 冷蔵庫:約20W前後(平均的な運転の目安)
  • テレビ:約80W
  • 食洗機:洗浄 約85W/乾燥 約1,100W
  • 扇風機:約35W
  • 炊飯器:約635W(炊飯時)
  • 電子レンジ:約1,430W
  • エアコン:約550〜580W(条件により大きく変動)
  • 洗濯機:約250W/乾燥時は約1,000W
  • 空気清浄機:約40W
  • 電気ストーブ:約900W(強)

ポイント
「電気代が高い家電」は、Wが大きいだけでなく、使用時間が長いことでも決まります。特に冷暖房は使用時間が長くなりやすいので、節電の効果が出やすい分野です。


消費電力が高い家電ランキング(目安)

元記事の数値を目安に「瞬間的にWが大きい順」で並べると、だいたいこうなります。

  1. 電子レンジ(約1,430W)
  2. 食洗機(乾燥)(約1,100W)
  3. 洗濯機(乾燥)(約1,000W)
  4. 電気ストーブ(約900W)
  5. 炊飯器(約635W)
  6. エアコン(約550〜580W ※条件で変動)

ただし、電子レンジは使用時間が短いことが多く、料理の仕方によってはトータルコストが有利な場合もあります。一方で「乾燥」や「電気ストーブ」は、使い方次第で電気代が増えやすいので要注意です。


電気代はどう計算する?(W→kWh)

電気代は、次の式で計算できます。

電気代(円)=(W ÷ 1000)× 時間(h)× 単価(円/kWh)

単価(円/kWh)は契約プランで変わるので、検針票(電気ご使用量のお知らせ)の数値を使うのが確実です。

例:900Wの電気ストーブを2時間使う → 0.9kW × 2h = 1.8kWh → 1.8 ×(あなたの単価)


冷房の効率的な使い方(夏)

夏は「我慢」より、効率よく涼しくするのが節電の近道です。

扇風機・サーキュレーターを併用する

扇風機は消費電力が小さく、エアコンと併用することで体感温度を下げやすくなります。政府広報でも、扇風機やサーキュレーターの併用が紹介されています(熱中症には注意)。

室温は無理のない範囲で管理する

環境省のCOOLBIZでは「28℃は目安」とし、体調や湿度などを考慮して無理のない室温管理を呼びかけています。

フィルター掃除・風向き・遮熱で“効きを上げる”

  • フィルターは定期的に清掃(風量が落ちると効率も落ちます)
  • 日中は遮光カーテンやすだれで日射を抑える
  • 風向き・サーキュレーターで部屋の空気を循環

注意:節電よりもまず安全。暑い日は無理に我慢せず、体調優先で調整しましょう。


暖房の効率的な使い方(冬)

冬は暖房の使用が増えるため、まず暖房から見直すのが効果的です。政府広報や省エネ情報でも、暖房の室温は20℃を目安サーキュレーター併用フィルター清掃などが紹介されています。

暖かい空気は上に溜まる → 混ぜると効率UP

エアコン暖房は暖気が天井付近に溜まりやすいので、扇風機やサーキュレーターで循環させると体感が上がりやすいです。

電気ストーブは“最初だけ”で使いすぎない

電気ストーブは即効性がある一方で、消費電力が大きくなりやすい暖房です。部屋が温まったらエアコン中心に切り替える、など使い分けがおすすめです。

カーテン・床・窓の対策がめちゃくちゃ効く

  • 厚手カーテンで窓から逃げる熱を減らす
  • 床に断熱マット・ラグで冷え対策
  • 加湿で体感温度を上げる(無理のない範囲で)

プラダンで二重窓を作って断熱しよう(DIY)

冷暖房の効きを上げるには、窓の断熱が効果的です。元記事では、透明プラダン(プラスチック段ボール)を使った“簡易二重窓”のDIYが紹介されています。

必要な材料(元記事ベース)

  • 透明プラダン(例:1820mm × 910mm × 厚み4mm)×2枚
  • ガラス戸レール(下部)×2
  • ガラス戸レール(上部)×2
  • 壁用配線モール2号 ×3
  • 強力両面テープ(幅15mm×長さ10m×厚み0.75mm など)
  • ハサミ(レールやモール、プラダンのカット用)

作成手順(ざっくり)

  1. 窓の幅に合わせてレールをカット
  2. レールに両面テープを貼る
  3. 下部レール→上部レールの順に貼り付け
  4. 左右にモールを貼ってガイドにする
  5. プラダンを少し大きめにカットしてはめ込む(たわみ対策)

元記事の注意点として、プラダンは紫外線で劣化し、数年でパリパリになることがあるため、定期交換が必要です。


まとめ

  • 瞬間の消費電力が大きいのは「乾燥・加熱・電気ストーブ」系
  • 電気代は(W÷1000)×時間×単価で計算できる
  • 節電で一番効くのは冷暖房の“効率化”(循環・掃除・遮熱・断熱)
  • 窓の断熱は体感が変わりやすく、DIYでも改善できる

関連記事: