「電球が切れたから買い替えたい」「LEDって種類が多くて分からない」

結論、LED化は電気代が下がり、交換頻度も減るのでおすすめです。白熱電球からの取替えで消費電力を大きく抑えられます。

ただし、LED電球は口金・明るさ・配光・光色・器具との相性を間違えると「付かない/暗い/チラつく/すぐ壊れる」ことが起きます。

この記事は、ホームセンターでもAmazonでも失敗しないように、買う前に見るポイントを6つに絞って解説します。

蛍光灯は2027年末に向けて段階的に「製造・輸出入終了」の方向

ちなみに一般照明用の蛍光灯(蛍光ランプ)は、国際的な取り決め(水俣条約)を受けて、2027年末までに製造・輸出入が段階的に終了する方向です。規制の概要は経済産業省の案内環境省の解説にまとまっています。

なお、これは「すぐに店頭販売が全面禁止になる」という意味ではなく、在庫の販売や、すでに使っている蛍光灯の使用が直ちに禁止されるわけではありません。ただし、今後は入手しづらくなる可能性があるため、交換のタイミングでLED化しておくと安心です。


まず結論:LED電球を買う前チェック(6項目)

  • ① 口金(E17 / E26)
  • ② 明るさ(lm / ○○W形相当)
  • ③ 配光(広がり方)
  • ④ 光色(電球色 / 昼白色 など)
  • ⑤ 器具との相性(調光・密閉・断熱材施工)
  • ⑥ 電圧(100V / 200V)

LEDに替えると何が得?(省エネ・長寿命)

白熱電球は「光」より「熱」にエネルギーが逃げやすく効率がよくありません。LEDは白熱からの置き換えで消費電力を大きく下げることができます。

種類(60W型) 消費電力 寿命 価格
白熱電球 57ワット【W】 1,000時間 150円程
電球型蛍光灯 12ワット【W】 12,000時間 500~800円程
LED電球 7.1ワット【W】 40,000時間 500~2,500円程

年間の電気代はこう計算できる

電気代(円)= (W ÷ 1000)× 使用時間(h)× 単価(円/kWh)
※単価は契約プランで変わるので、検針票(電気ご使用量のお知らせ)を参照するのが確実です。


電球交換に失敗しない6つのポイント

① 口金(くちがね)(E17 / E26)を確認

家庭でよく使うのは E26(直径26mm)E17(直径17mm)。口金部分を定規で測れば確認できます。

  • E26:一般的なシーリングライト・ペンダントなど
  • E17:ダウンライト・小型照明など
LED電球の口金サイズ(E26とE17)

コツ:古い電球を外して、そのまま売り場に持参すると失敗しません。


② 明るさは「lm(ルーメン)」か「○○W形相当」で合わせる

白熱電球は「Wが大きいほど明るい」ですが、LEDは省エネなのでWでは明るさが判断できません。パッケージの「○○W形相当」または「lm(ルーメン)」を見て選びましょう。

  • 例:60W形相当 → 以前の60W白熱電球と同程度の明るさ目安
  • 廊下・倉庫など「明るさが要らない場所」は、1段落としてもいいかも(60W→40W相当など)

③ 配光(光の広がり)を場所で選ぶ

LEDは製品によって「光の出方」が違います。

  • 広配光(全方向に近い):カバー付き照明、ペンダント、シャンデリア系に相性◎
  • 直下(下方向が得意):ダウンライト、スポット照明に相性◎

上方向も明るくしたい照明に直下タイプを入れると、上側が暗く感じやすいです。


④ 光色(電球色 / 昼白色)を選ぶ

光の色合いで部屋の雰囲気が変わります。

  • 電球色(オレンジ寄り):リラックス・雰囲気づくり・眩しさを抑える
    →玄関・廊下・風呂・寝室向き
  • 昼白色(白っぽい):作業性・見やすさ・清潔感
    →洗面・キッチン・子供部屋向き
    ※リビングは好みで選びましょう。個人的には昼白色の方が好きです

⑤ 器具の種類(調光・密閉・断熱材施工)に対応しているか

ここを外すと「チラつく」「寿命が縮む」原因になります。

  • 調光器付き → 「調光器対応」LEDを選ぶ
  • 密閉形器具(カバー付き) → 「密閉形器具対応」を選ぶ
  • 断熱材施工器具(ダウンライトなど) → 「断熱材施工器具対応」を選ぶ

断熱材施工器具では放熱が妨げられて温度が上がり、短寿命の原因になるため「対応品」を選ぶ案内があります。


⑥ 電圧(100V / 200V)を確認

一般家庭の照明はほとんどが100Vですが、店舗・設備系や一部住宅で200V照明が混ざるケースがあります。不安なら器具のラベル(定格)を見て、100V専用を200Vに付けないことだけ守ればOK。


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品質重視(付加機能も選べる):パナソニック

コスパ重視(まずは安くLED化)


交換作業の注意(安全にやる)

  • スイッチOFF → できればブレーカーもOFF(不安な場合)
  • 点灯直後は熱いので、冷めてから交換
  • 脚立・踏み台は安定したものを使う
  • 浴室・屋外は「防湿・防雨」など器具側の条件も必ず確認(密閉形対応が必要なことが多い)

まとめ:迷ったらこの順で決めればOK

  1. 口金(E17/E26)
  2. 明るさ(lm/○○W形相当)
  3. 配光(広配光か直下か)
  4. 光色(電球色/昼白色)
  5. 器具対応(調光・密閉・断熱材施工)
  6. 電圧(100V/200V)

照明は、汚れでも明るさが低下するので定期的な掃除も節電に効きます。

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