消費電力と電気代の関係|W→kWhで計算できる!家庭でできる節電・省エネのコツ
「エアコンって1日つけたらいくら?」「この家電、電気代どのくらい?」
結論、電気代は 消費電力(W)× 使った時間(h)× 電気料金単価(円/kWh) で計算できます。
この記事では、検針票(電気ご使用量のお知らせ)を見ながら、誰でも電気代をざっくり計算できるように解説します。さらに、家庭で効きやすい節電方法もまとめました。
電気代の計算方法(3ステップ)
ステップ1:消費電力(W)を kW に直す
1,000W = 1kW です。家電のラベルや取扱説明書に「消費電力 ○○W」と書かれています。
- 例:600W → 0.6kW
- 例:1,200W → 1.2kW
ステップ2:使った時間(h)を掛けて kWh にする
電力量(kWh)= 電力(kW)× 時間(h)
- 例:0.6kWの家電を8時間 → 0.6 × 8 = 4.8kWh
ステップ3:電気料金単価(円/kWh)を掛ける
電気代(円)= 電力量(kWh)× 単価(円/kWh)
単価は契約プラン・地域・時期で変わります。必ず自分の検針票の単価を使うのが確実です。
まとめ式(これだけ覚えればOK)
電気代(円)=(W ÷ 1000)× 時間(h)× 単価(円/kWh)
計算例:エアコン(仮に600W)を1日8時間使った場合
- 電力量:0.6kW × 8h = 4.8kWh
- 電気代:4.8kWh ×(あなたの単価)
※エアコンは運転状況(外気温・設定温度・部屋の断熱)で消費電力が大きく変わります。ラベルのWは「最大」寄りの場合もあるので、あくまで目安です。
単価(円/kWh)はどこで分かる?
いちばん早いのは、毎月届く検針票(電気ご使用量のお知らせ)です。そこに「電力量料金(円/kWh)」や「単価」の記載があります。
- アプリ・Web明細でも確認できます
- 時間帯別プランの場合、時間帯で単価が変わることがあります
家電の電気代が高くなりやすいパターン
①「Wが大きい」×「長時間」
代表例は冷暖房・乾燥・電気ヒーター系です。体感の快適さに直結するので、我慢より効率化がコツです。
②「Wはそこそこ」でも「24時間稼働」
冷蔵庫・ルーター・温水便座など、「少しずつ」でも積み上がります。
③「待機電力」や「保温・保温に近い運転」
炊飯器の保温、ポットの保温、テレビ周りなど。使い方で差が出やすいです。
家庭でできる節電・省エネ(効きやすい順)
冷暖房:温度設定より「逃げる熱を止める」が先
- カーテン・遮熱(夏)/隙間風対策(冬)
- 扇風機やサーキュレーターで空気を混ぜる
- フィルター清掃(効きが落ちると余計に電気を食います)
照明:白熱・古い蛍光灯→LEDに置き換える
照明は「替えた瞬間から」効きます。交換しやすい場所からLED化すると効果が出やすいです。
乾燥:熱を作る機能は電気代が上がりやすい
- 食洗機:乾燥は自然乾燥に切り替える
- 洗濯機:乾燥の頻度を下げる(可能なら部屋干し併用)
冷蔵庫:設定と詰め込みすぎを見直す
- 温度設定を必要以上に強くしない
- 開閉時間を短く/詰め込みすぎない
“使ってないのに減らない”なら、契約・プランをチェック
- 契約アンペア(基本料金)が合っているか
- 夜間が安いプランなら、食洗機・洗濯を夜寄せにできるか
よくある質問
Q. 消費電力(W)が高い家電=電気代が高い?
A. いいえ。使用時間が短ければそこまで増えません。逆に、Wが低くても24時間動けば積み上がります。判断はkWhで考えるのがコツです。
Q. エアコンは「つけっぱなし」と「こまめにON/OFF」どっちが得?
A. 外気温や断熱、外出時間によって変わります。短時間の外出ならつけっぱなしが得なケースもあります。迷う場合は「消費電力の見える化(ワットチェッカー等)」が一番確実です。
まとめ
- 電気代(円)=(W÷1000)×時間(h)×単価(円/kWh)
- 単価は契約や時期で変わるので、検針票の単価で計算するのが正確
- 節電は「我慢」より熱を逃がさない・乾燥を減らす・LED化が効きやすい
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電気のことで「これってどうなの?」があれば、コメントで質問ください。できるだけ分かりやすく記事化して答えます。