本記事は、建築設備士「第二次試験(設計製図)」を受験したときに、試験当日に戸惑いやすいポイント(問題集・答案用紙の扱い、机上配置、長時間対策)をまとめたものです。


2次試験の受験に必要な持ち物について

絶対に必要なもの

  • 受験票
  • シャーペン(鉛筆)
  • 消しゴム
  • 電卓
  • 時計

ほぼ必須級にあった方がいいもの

  • 定規
  • テンプレート
  • 三角スケール
  • コンパス
  • ハケ

あると便利なもの

  • 字消し板
  • 蛍光ペン
  • 冷房対策用の上着
  • 飲食物

持ち込みは可能だが不要だと思われるもの

  • 製図板
  • T定規
  • 平行定規
  • 分度器
  • ディバイダー
  • 画びょう
  • 製図用テープ
  • しんホルダー
  • 鉛筆削り
  • 色鉛筆

※持ち込み可否・条件(電卓の機能制限、時計の条件、平行定規の条件、ドラフター不可など)は、必ず「建築設備士試験 受験総合案内書」で最終確認してください。


絶対に必要なもの

受験票

言わずもがな、これがないと受験できません。

受験票はマイページからダウンロードして印刷したものを持参する必要があり、スマートフォン等の画面表示では受験できません。

シャーペン

私は 0.5mm のHBのシャーペンを2本、0.3mm のHBのシャーペンを1本持参しました。0.5mmのHBは厚紙に記述すると薄いと感じる場面があったため、0.5mmのうち1本はBに切り替えて運用しました。

公式の必携品は「黒鉛筆又はシャープペン(HB又はB程度)」です。芯径は指定されていないため、私は 0.5mm を主力にしつつ、細かい記入用に 0.3mm を併用しました。

0.3mmは細かい字を書く際に書きやすく、特に選択科目の計算や作図の書き込みで使いました。一方で芯が折れやすいので、替芯は多めに持参しました。

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消しゴム

私は大きめの消しゴム、小さめの消しゴム、ピンポイントで消すことができるペンタイプの消しゴムの3種類を持参しました。特にペン型は、細かな字の修正や、線の凡例のマーク追記などで扱いやすかったです。

なお、電動消しゴムは携行できないものとして明記されています。

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電卓

暗算で計算できる人なら不要かもしれませんが、私は電卓を「絶対に必要なもの」に入れています。

電卓は「加減乗除、ルート、メモリー、%機能、関数機能を限度」とし、プログラム機能がないこと、さらに小型で音のしないものが条件として示されています。私はメモリ機能をよく使うため、この機能は必須としました。桁数は12桁のものを使いました。

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時計

時間がわかれば十分です。机の上は散らかりがちなのでコンパクトなものが扱いやすいです。公式要件として、時計は通信機能・計算機能がないものとされています。


ほぼ必須級にあった方がよいもの

定規

フリーハンドで線は書けますが、狭い間隔で連続して線を引く場面では定規がある方が作図しやすいです。また、見やすい答案にするため、可能な範囲で定規を使って線を引く運用にしました。

公式の携行品には「その他の定規(直定規、三角定規)」が含まれます。私は透明で扱いやすい定規を選びました。長さは20cm程度を基本にしました。

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テンプレート(円と正方形が書けるもの)

私はテンプレートを持参し、主に丸を書く際(変圧器やAS、AM、VS、VM、照明の図記号等)に使いました。

公式の携行品としては「円・だ円・正三角形・正方形及び文字用の型板(テンプレート)」が明記されています。

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三角スケール

照明の共通図作図で、寸法確認やスケール把握に使います。令和6年度は解答用紙に寸法が記載されていたため私は使用機会がありませんでしたが、持参自体は問題ありません。

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コンパス

照明の共通図作図で、非常照明・非常放送の包含円を記述する際に使います。コンパスも公式の携行品に含まれます。私はペンタイプのコンパスを使いました。

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ハケ

私は実試験には持っていきませんでしたが、答案用紙を重ねた際に線や字の一部が滲んだり消えたりしてしまい、やり直しで時間をロスしました。

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あると便利なもの

字消し板

ペン型の消しゴムを使う場合、字消し板は出番が少なかったです。一応持参しましたが私は使用しませんでした。

蛍光ペン

実試験では問題文の要点にマーカーを引きました。

冷房対策用の上着

私は冷房対策として、羽織れる長袖の上着を持参しました。

飲食物

喉が渇いたとき用に飲み物を持参しました。食事は手早く摂れる形(例:ゼリー飲料など)を選びました。


持ち込みは可能だが不要だと思われるもの

受験総合案内書では、第二次試験(設計製図)の携行品として、製図板(45cm×60cm程度、傾斜台の使用可)、T定規(60cm程度)、平行定規(「水平線を引くための定規のみが付いているもの」に限る)等が挙げられています。

私は机上をすっきりさせるため、製図板・T定規・平行定規などは持参しませんでした(必要十分な道具に絞る運用)。

また、ドラフター、メモ用紙、トレーシングペーパー、電動消しゴムなどは携行できないものとして明記されています。テンプレートも、認められている「図形及び文字用」以外は不可とされています。


いかがでしたでしょうか。少しでも参考になりましたら幸いです。