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2021年12月19日 追記
この記事は2020年の10月に書いた記事です。決して間違っているわけではないのですが、いろいろな試行錯誤を重ねた結果、最近は勉強方針の考え方が変化しています。
これについては改めて記事を書きたいと思っています。そのため、以下の内容は参考までにお願いします。
令和二年度 電験二種 勉強方針について
令和元年度に電験二種を受験し、一次試験は突破したものの、おそらく二次試験は合格していないため、早くも令和二年度二次試験対策について考えていきたいと思います。
二次試験の難易度は想像を絶する難しさであり、令和元年度の二次試験はまったく勉強する気が起きませんでした。今までの勉強法である「過去問をひたすら解く」作戦は通じないということを感じています。
というより、過去問を解こうにも基礎知識が不足しているため、過去問の解答を見ても満足に解くことすらできませんでした。
一番の敗因は勉強のやる気がまったく起きなかったことです。勉強のやる気を起こすために、以下のような作戦を考えました。
①電験二種に合格したときのメリットを考える
まずは試験に合格したときのメリットを整理することにより、勉強のモチベーションを高める必要があります。例えば、私の考えるメリットは以下になります。
- 条件のいい仕事に転職できる
- 職に困ることが無くなる
- 自他ともに認める電気のスペシャリストになれる
- 困難を乗り越えたときの達成感がある
- 自分に自信が付く
- 人間として成長できる
- 人生が豊かになる
②勉強する習慣を身に着ける
歯磨きやお風呂に入ることがそうであるように、習慣化させることにより、苦労なく勉強することができるようになるはずです。そのため、勉強を習慣化させるために以下のような作戦を考えました。
- 一日15分勉強すれば、カレンダーの勉強した日付に〇を記入し、100円ゲット
- 勉強してボールペンのインクが空になれば3,000円ゲット
ここで稼いだお金は無駄遣いしてよい、ご褒美的なお金です。スマホゲームの課金や外食に行く・高級なお菓子を買う等、普段なら躊躇われるようなことにお金を使ってしまいます。
結局は自分の財布から出ていくお金になりますが、資格を取ったときのメリットや勉強することにより人間として成長できることを考えると、無駄金ではないように思います。
③毎月小テストを実施し、合格すればご褒美をゲットできる
令和二年度の電験二種二次試験はおそらく2020年11月22日ですが、それまで先が長いので、月に1回小テストを実施することにします。例えば、以下のようなイメージです。
- 1月19日(日) 平成24年の過去問を解く。45%以上の得点率で合格
- 2月26日(日) 平成25年の過去問を解く。45%以上の得点率で合格
- 3月22日(日) 平成26年の過去問を解く。50%以上の得点率で合格
- 4月19日(日) 平成27年の過去問を解く。50%以上の得点率で合格
合格したときのご褒美は「ドライブレコーダー」、「ゴルフシューズ」、「財布」、「服」等の1万円前後の物を考えています。普段は買うことができないようなちょっと贅沢な買い物を、小試験合格のご褒美にすることにより、罪悪感なく欲しい物を手に入れることができるようにします。
④勉強を好きになる
これが一番重要です。人間、好きなことでなければ続きません。ましてや時間に追われる忙しい社会人なので、勉強を苦痛(ストレス)に感じているようでは勉強する気も起きませんし、継続もできません。勉強を好きになるために、以下のことを考えました。
- 勉強することによるメリットを考えてモチベーションを上げる(①の内容)
- 勉強することによりご褒美がもらえる仕組みを作る(②・③の内容)
- 知識を増やすことにより、人間としての成長を実感できる
- 知らないことを知ることができることに喜びを感じる
- 普段の仕事に関連する部分を重点的に学習し、勉強が役立つことを認識する
- 「勉強は楽しい」と口に出して言うことにより、自分の脳を洗脳する
そうです、今まで勉強は苦痛であると考えていましたが、それは大きな勘違いでした。勉強は楽しいのです。勉強楽しい~!!
このように、勉強は楽しいことであると脳に刷り込みましょう。勉強を継続し、勉強が分かるようになってくれば、本当に勉強は楽しくなってくると思います。
令和二年度 電験二種 使用する参考書について
参考に、私の持っている参考書は以下になります。
基礎固め編
実践編
過去問学習
当面はこれらの参考書で勉強していきたいと思っています。基本的には「戦術で覚える電験二種 二次計算問題」をメイン参考書として勉強を進め、分からないことが出てくればその他の参考書を使って勉強していく予定です。
このページを見ているということは、あなたも電験二種合格を志す同志であると思われます。共に頑張りましょう!