9年使った純正ナビが壊れたのでポータブルナビに交換
車のバッテリーを自分で交換したのですが、そのせいでカーナビが壊れてしまいました…。
まあ、クヨクヨしてても仕方がないので、自分でポータブルナビを取り付けることにしました。選んだポータブルナビは以下になります。
パナソニック(Panasonic) ポータブルカーナビ ゴリラ CN-G730D 7インチ ワンセグ SSD16GB バッテリー内蔵 PND 2019年モデル CN-G730D
エーモン 電源ソケット DC12V/24V60W以下 ヒューズ電源タイプ
ナビは2019年版の物を選んでいます。カーショップで買うよりもインターネットで買った方が30%程安く入手できると思います。
必要な道具類
- インシュロック(耐候性のもの、長さ200mm程度)
- 15mm(M4)のボルト2本及びナット2個及び平ワッシャー2個
- モダンカバープレート丸型
- プラスドライバー(既設ナビのネジ関係を緩めるのに使用します)
- マイナスドライバー(カバーを外したりするのに使用します)
- ラジオペンチ(ラジオペンチは写真に写っていませんが、ヒューズを抜いたりインシュロックを切ったりします)
- 10のスパナ(メガネやラチェットでも可)
- モンキー(M4のナットを締めるのに使用します。ペンチでもいいと思います)
交換手順
頑張ってナビを外しましょう。私の車の場合、表面のカバーを手で外し、4カ所ボルトを外せばナビを取り外すことができました。
取り外したナビを上から見たらこんな感じになっています。
これは正面から見た写真です。
これは横から見た写真です。
CDを出し入れする箇所を引きちぎります。もうヤケクソです。
ナビを取り付ける台座です。電材の丸型樹脂製カバープレートになります。
写真のように取付枠を取り付けます。
先ほどの写真の裏側です。大きめのワッシャーとナットにて締め付けています。
写真のように樹脂の枠を取り付けます。
念のためインシュロックでも縛っておきます。
丸型カバープレートを取り付けます。
ナビに付属している台座用シートを貼り付けます。
ナビに付属している台座を取り付けます。吸盤に張り付けて取り付けしています。
横から見たらこのようになっています。
吸盤が剥がれないようにインシュロックでガチガチに固定します。もう見た目なんて気にしません。
横から見たらこのようになっています。インシュロックを繋げて長くして使用しています。
台座にナビを取り付けます。
横から見たらこのようになっています。
電源ソケットの写真です。後にご説明しますが、ヒューズボックスから電源を取り出せる優れものです。
車の助手席のダッシュボードの写真です。
これを気合で取り外すと写真のようになっています。取り外し方は車によって違うと思いますので、取扱説明書をご確認ください(気合ばかりですみません汗)。足元から上部を覗き込むと、ヒューズボックスを確認することができます。
ナビがあったところに電源ソケットを埋め込みます。また、手で持っているY端子及びヒューズを内側から気合で助手席のダッシュボード付近まで配線します。
ヒューズボックスの写真です。
ACC電源(アクセサリー電源)を入れた状態で、テスターにて電圧を計ります。アースされているボルト等の金属部分とヒューズ間の電圧を測定し、電圧が来ていればOKです。電圧が確認出来たらACC電源を切ります。
ラジオペンチでヒューズを引っこ抜きます。ちなみに、ACC電源かシガーライター電源用ヒューズならばナビの電源を取り出しても良いと思われます。15と書いてある数字は15Aのことであり、これより高い電流が一定時間以上流れるとヒューズが切れる仕組みです。
電源ソケットに付属しているヒューズを差し込みます。
ダッシュボード内側の、車のアースが取れている金属ボルトを緩め、電源ソケットのY端子をその緩めた隙間に差し込み、ボルトを締めこんで固定します。車のアースが取れている金属ボルトはテスターで確認できます。ACC電源を入れた状態で先ほど取り付けたヒューズと金属ボルト間に電圧が来ていれば、アースされている金属ボルトということになります。
ナビを取り付けます。
ACC電源を入れた状態でナビの電源が入れば作業完了です。
横から見ると…。
少し不格好ですが、追々何か対策を考えようかなと思っています。
いかがでしたでしょうか。かなり癖が強い取り付け方法ですが、「こんな取り付け方もあるのか…」程度に思っていただき、参考にしていただけると幸いです。